(2021/11/25更新)
Kenta IDA氏よりGPIO0とEN=3.3Vの対策FWがリリースされました。こちらのFWを書き込むことでWiFi不安定問題が解決することが確認されました。
usb_ft232bm.bin
https://github.com/ciniml/M5_CH55x
※このFWは有志による非公式FWです、M5Stack社からはまだ対策前/対策後どちらのFWもバイナリが公開されていません。
使用については恐縮ですが自己責任にてお願いできますでしょうか。
M5Atom、M5StickC/plus、TimerCAM、UnitVなどのCH552を使用しているデバイスが対象です。不具合の詳細はこちら。
まずWCHISPToolでデバイスドライバとFW書き込みアプリをインストールします。
WCHISPTool にアクセスし、[下载] を押してダウンロードしてインストール。
FW書き込みの前にCH552をDownloadモードにする必要があります。まず「FT_Prog」方式を試し、ダメだったら「専用ケーブル方式」を試して下さい。
下記URLからFT_Progをダウンロードしてインストールします。
https://ftdichip.com/utilities/#ft_prog
パソコンにM5デバイスを接続し、デバイスマネージャで [表示] - [デバイス(接続別)] を選択、[USB Serial Port(COMxx)] を表示しておきます。
FT-Prog上で [F5] を押します。
デバイス | ID | 結果 |
---|---|---|
ATOM LITE | 1 | NG |
ATOM LITE | 2 | NG |
ATOM MATRIX | 1 | NG |
ATOM MATRIX | 2 | NG |
ATOM ECHO | NG | |
StickC | 1 | OK |
StickC | 2 | NG |
StickCplus | NG | |
TimerCAM | NG | |
unitV | OK |
必ずM5デバイス、パソコンの順に接続して下さい。デバイスマネージャ上で [USB Module] が表示されたらDownloadモードに入りました。
IDA氏のFW をダウンロードし、1 のWCHISPToolでFW書き込み。
FW書き込み完了後、「専用ケーブル方式」の場合は必ず改造していないUSB-Cケーブルに繋ぎなおして下さい。
下記サイトを参考にさせて頂きました。
https://github.com/m5stack/M5_CH55x
https://github.com/ciniml/M5_CH55x
https://itoi.jp/M5Stack.html?fbclid=IwAR0HmmXVnrWot6k04CB0n982jV-DUhQhYaWU-cpXmXGFnWx4r418dmFnFPY#M5Atom-5V_IO_Issue
https://github.com/betaEncoder/CH551_Breakout_Board
ついにM5Stack社よりCH552ソース公開して頂きました。
https://github.com/m5stack/M5_CH55x
ソースのみでSDCC用のconfigファイルやuVision用のprojectファイルが無いためprojectを自力で作る必要があります。
まずuVisionで試したところ、無料版の壁である800H問題にぶつかってしまいました。
現在M5_CH55xをkeilC51→SDCC環境にポーティング中。。https://github.com/sohtamei/M5_CH55x
現在中断中