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つくるっち用ArduinoIDE環境（旧つくるっちEXE）

QuadCrawlerAIなどつくるっち用マイコンfirmwareのカスタマイズ環境です、以前つくるっちEXEとして公開していたものです。

• ArduinoIDE 1.8.19
• Arduino-ESP32 2.0.9
• raspberryPI pico

windows10,11のみ対応です。

WSL, node.jsインストール

• windows10,11のPCでWSL(WSL2)とubuntuをインストール
  https://www.google.com/search?q=wsl+ubuntu+install
• WSLでnodejsをインストール

  sudo apt update
  sudo apt install -y nodejs
  

つくるっち用ArduinoIDEをダウンロード・展開

• C:￥work フォルダを作成。（別の名前でもOK。半角英数、スペースなし、10文字以内、C:ドライブ直下）
• 下記zipファイルをダウンロード＆展開し、得られるArduinoフォルダを上記フォルダに移動。（C:￥work￥Arduino）
  https://sohta02.sakura.ne.jp/release/Arduino.20240720.zip (3.1GB)

Windowsではファイルのパス長さが260文字以下という制限があるのですが、Arduino-ESP32に含まれるパスの長さが200文字以上あるためです。

TuKuEutch.extソース取得

• githubからfirmwareのソースコードとライブラリ取得。
  https://github.com/sohtamei/TuKuRutch.ext

• 上記をC:￥workにclone。下記のようなフォルダ構成にする。
  

robot.json編集

• 必要な場合はrobot.jsonを編集、記述方法は下記ページを参照。
  http://sohta02.web.fc2.com/familyday_extension.html#prepare
  つくるっちでQuadCrawlwerAIなど既存のマイコン拡張やscratchサンプルを使う場合はrobot.jsonを編集しないでください。
  デフォルトではsrc.update.jsを生成しません。parseRobotJson.js を編集してsrc.update.js生成を有効にし、./build.shして下さい。
  ```

  //fs.writeFileSync(target+’/src/src.update.js’, code);

### build&書き込み
* robot.json → src/src.ino自動生成し、build＆FW書き込み。  
target=QuadCrawlerAI、UARTポート=COM20のとき  

WSLコマンドライン

cd TuKuRutch.ext/libraries/ ./build.sh usage: build.sh [COM1]

./build.sh QuadCrawlerAI COM20

　**src/src.inoを編集後に./build.shを実行すると上書きされます。**

* 書き込みだけやり直すとき

./burn.sh QuadCrawlerAI COM20

* robot.json → src/src.ino自動生成せず、生成済みのsrc/src.inoをbuild＆FW書き込みするとき

./build2.sh QuadCrawlerAI COM20

### wslでnodejsでエラーになるとき
* WSLコマンドラインでnodeを実行し、下記エラーになるとき

node bash: /usr/bin/node: cannot execute binary file: Exec format error

* 下記コマンドを実行

sudo apt remove –purge nodejs npm sudo apt autoremove curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash - sudo apt install -y nodejs ```